糸崎倉庫株式会社・政府、全農米などをはじめとした、一般の営業倉庫並びに福山・三原のトランクルーム（レンタルボックス・貸し倉庫・レンタル倉庫・賃貸倉庫）・イトソートランク

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代表あいさつ

　当社は、1921年（大正10年）７月に設立され、三原市に本社を置く株式会社としては、最古参になりました。
　私は、第15代社長に就任いたしました。当社の約100年の歴史を振り返りますと、歴代の社長が業績向上に一生懸命努められ、代々バトンが引き継がれてまいりました。その積み重ねにより、糸崎倉庫株式会社があるのだと感謝しております。社長としての私の理念は、経済はどんどん「進化」しており、それに伴い会社を「革新」して新たな経営姿勢に転じる必要があると考えています。

　10年後の経済・社会等の見通しを捉えると、TPPによる自由化促進、国内物流の急速な変化が予測され、従来のような保管型の倉庫だけではお客様のニーズにお応えすることはできないと考えております。これからは、当社の歴史と信頼を継承して、現状に満足せず、“日々進歩する企業”を目指していきます。
　今後ともよろしくお願い申し上げます。

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会社沿革

1921年（大正10年）7月

糸崎倉庫土地株式会社を設立し、資本金15万円にて営業を開始

1929年（昭和 4 年）

大蔵省専売局（現、日本たばこ産業(株)）より指定倉庫として認可
（塩、たばこの保管を始める）

1932年（昭和 7 年）5月

農林省より指定倉庫認可、食糧の保管を行う

1938年（昭和13年）3月

商工省より倉荷証券発行を認可される

1949年（昭和24年）

食糧庁と保管契約し食糧保管開始

1950年（昭和25年）

糸崎倉庫株式会社に社名変更

1956年（昭和31年）

専売公社（現、日本たばこ産業(株)）と葉たばこの保管倉庫として
寄託契約を行う

1964年（昭和39年）7月

福山事業所の営業を開始

1969年（昭和44年）

山口事業所の営業開始

1993年（平成 5 年）

尾道糸崎港が農林水産省の米穀輸入港に指定される

1994年（平成 6 年）

低温倉庫の拡大
神戸税関より蔵置場許可
ミニマムアクセス輸入米陸揚げ入庫を開始

2007年（平成 19 年）

国土交通省のトランクルーム認可を三原・福山事業にて取得
手城事業所を医療モールに事業転換

平成11年(1999年)５月１日には尾道と今治を結ぶ『しまなみ海道』が開通しました。
　現在、『尾道-松江線』の一部が着工されています。これが開通しますと山陽と山陰、さらに四国へのルートが確保されます。
　また、東西に伸びる山陽自動車道にも30分以内で接続します。
　道路網や糸崎港、広島空港などの整備に伴い、糸崎港は広島県東部の物流拠点として、より速く、安全なルートが確保されます。

　弊社は陸・海・空・鉄路へのアクセスの良さと、安価なコスト、設備・施設、安全面から、国や旧公社より米や葉たばこ保管の寄託契約を賜ってまいりました。